ニキビ漢方薬!市販品で効果のあるものは?

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ニキビを治したい時の選択肢の一つに漢方薬があります。

最近では薬局やドラッグストアで気軽に買うことができる、市販の漢方薬がたくさんあります。

 

ツムラクラシエ山本漢方製薬小林製薬大正製薬ロート製薬武田薬品工業など、いろいろなメーカーから発売されています。

 

たくさんあり過ぎて、どの漢方薬を選んだらよいかわからなくなります。

ですので大人ニキビ顎ニキビなど、症状別に効果的なものをピックアップしました。

 

私も昔、皮膚の病気で漢方薬を飲んでいたことがあります。

 

その時の体験も踏まえて、どのくらいの期間で効果が出るのか、副作用はどうなのかなど、さまざまな角度から漢方薬について書きました。

 

市販のニキビ漢方薬を選ぶときの参考にしてくださいね。

 

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ニキビ漢方薬にはどのような効果があるのか

ニキビ漢方薬にはどのような効果があるのか紹介していきたいのですが、まず最初に漢方薬について、まとめてみました。

 

漢方薬のことは知っているから大丈夫という人は、目次を参考に知りたい情報から見てくださいね。

 

漢方薬の基本情報

漢方薬は副作用のない自然の薬草の葉や根、茎や動物、鉱物から取った生薬を、2種類以上組み合わせたもののことで、体質や体、心のバランスをコントロールしながら、調子を整え体質改善をしてくれます。

 

西洋医学では、ピンポイントで調子の悪い所にダイレクトに働きかけるような治療をしますが、漢方医学では体全体を見てトータルに改善する為、根本から治していきます。

 

漢方薬は個人の体質、特徴を重視し、症状をみて、証(しょう)を決定し、症状と証にあったものを選ぶのが基本になります。

 

証は以下の3つに分類されます。

 

実証(じっしょう) 固太りや、筋肉質でガッチリの体力や抵抗力が充実している人
虚証(きょしょう) 線が細く、顔色が悪く、体力がない、弱々しい感じの人
中間証 中肉中背で、実証と虚証の間に位置する人

 

同じ症状でも、「証」が違えば処方される漢方も違うという事になります。

 

ニキビ漢方の効果

では、ニキビ漢方薬にはどのような効果があるのでしょうか。

 

漢方の基本的効果としては、体のバランスを整え、自分自身が持つ自然治癒力を高めていくこと。

 

ニキビの効果としては、ホルモンバランスを整え、皮膚の免疫力を高め、ニキビのできにくい体へ体質改善をしてくれます。

 

漢方薬の種類にもよるのですが、具体的には以下の症状に効果があります。

 

赤く大きく腫れあがっているニキビ
炎症が強いニキビ
生理前などに繰り返すニキビ
皮膚の赤みや痒み
痛みを伴うような化膿したニキビ
赤ニキビ
大人ニキビ
顎ニキビ
背中やお尻ニキビ
ニキビ跡

 

 

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ニキビ漢方の効果が出るまでの期間

ニキビ漢方の効果が出るまでの期間はどのくらいなのでしょうか。

 

ニキビの場合、一年半くらいは服用の継続が必要になりますが、早い人だと服用を始めてから、3日~1週間程で効果があらわれることもあります。

 

漢方は、体のバランスを整えて、根本から治してくれる。と、いう事を考えれば、ある程度の時間がかかることは仕方ないので、気長に効果を待ちましょう。

 

漢方薬の副作用は?

漢方には副作用があるという声を聞きますが、どうなのでしょうか。

 

例えば血圧の高い方が、間違って血行促進効果のある漢方薬を飲み、調子が悪くなったりという事はあります。

 

 

このように自分の体質に合わない漢方薬を飲んだ場合には、副作用が出る場合があります。

 

しかし漢方は基本的に副作用のない生薬を使用しているので、副作用が起こるのはまれです。

 

万が一の副作用が起こらないように、出来る限り薬剤師さんか漢方薬担当方に、自分のニキビの症状や体質にあったものを選んでもらうようにしましょう。

 

 

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副作用と間違いやすいものに、好転反応というものがあります。

 

好転反応というのは、体質が改善するための前兆として、一時的に症状がひどくなる状態をいいます。

 

一部の細胞の拒否反応であったり、体内の有害物質が体外に排泄されたりと、体の内で大きな変化が起こっているのです。

 

 

一般的には、身体がだるい、頭が重い、眠い、身体が痛い、眩暈がする、下痢をする、便秘になるという状態になるのですが、ニキビの場合はニキビが悪化する事が多いです。

 

しかし、この好転反応は一過性のものです。1日で終わる場合もあれば、何週間も続くこともあります。ニキビがひどくなったからと、ここであきらめるとニキビを改善することは出来ません。

 

こういう時期は多くの水を飲み排毒を早めて、好転反応を乗りきりましょう。

 

大人ニキビに効果のある市販の漢方

大人ニキビに効果のある漢方薬はたくさんあります。以下にまとめてみました。

 

ペア漢方エキス錠
どんな人⇒生理前後に繰り返しニキビが出来る人
効果、作用⇒血のめぐりを改善する

 

黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
どんな人⇒黄色いニキビが出来る人
効果、作用⇒からだ上部の熱や充血を取り、解毒作用がある

 

当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
どんな人⇒生理前後にニキビがひどくなる人
効果、作用⇒生理不順や生理異常、冷え性などに作用する

 

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
どんな人⇒大きく腫れあがるような炎症が強いニキビ・赤ニキビ・男性ニキビ
効果、作用⇒顔のかゆみや熱に作用する

 

十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
どんな人⇒痛みを伴うような化膿したニキビが出来る人
効果、作用⇒皮膚の化膿に作用する

 

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
桂枝茯苓丸加よく苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)

※桂枝茯苓丸にヨクイニン(ハトムギから作られた生薬)が入ったもの
どんな人⇒紫っぽくなる青ニキビが出来る人
効果、作用⇒血行障害に作用する

 

桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)
どんな人⇒便秘気味でニキビができやすい人
効果、作用⇒便秘や生理不順に作用する

 

荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
どんな人⇒炎症を伴うニキビが出来る人
効果、作用⇒体の熱や腫れを鎮める作用がある

 

加味逍遥散(カミショウサン)
どんな人⇒ストレスによるニキビが出来る人
効果、作用⇒イライラや精神の不安定、不眠に作用する

 

大人ニキビに効果があると言われている漢方はこれだけあります。

 

効果、作用など見てみると、一見ニキビを治すことと関係ないような、解熱、解毒、便秘や冷え症解消とあります。

 

 

しかし漢方の場合は体のバランスを整えて、根本から治してくれるものなので、ニキビの症状と直接関係ないかもしれませんが、これらがボディーブローのように徐々に効果を発揮してくれるので安心してください。

 

そして、今までに漢方薬を使用してみたけれど効果を感じられなかったという方は、自分の証のタイプと違うもの(自分の体質に合わないもの)を選んでいた可能性があります。

 

 

漢方薬の場合は、自分の体質にあったものを選ぶことが重要になります。ですので証に合わせた漢方薬も、それぞれまとめましたので、参考にしてみてくださいね。

 

実証(じっしょう)の人におすすめのニキビ漢方薬

実証タイプは、固太りや、筋肉質でガッチリの体力や抵抗力が充実している人

 

おすすめの漢方薬
桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)

 

虚証(きょしょう)の人におすすめのニキビ漢方薬

虚証タイプは、線が細く、顔色が悪く、体力がない、弱々しい感じの人

 

おすすめの漢方薬
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)

 

中間証の人におすすめのニキビ漢方薬 

中間証タイプは、中肉中背で、実証と虚証の間に位置する人

 

おすすめの漢方薬
清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
桂枝茯苓丸加よく苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)
桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
ペア漢方エキス
十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
加味逍遥散(カミショウサン)

 

ニキビの症状別に効果がある市販の漢方薬

ここでは、ニキビの症状や出来る場所別に、効果のある漢方を紹介していきます。

 

自分の証タイプと照らし合わせてみてくださいね。実際に購入する場合は、出来る限り薬剤師さんや、漢方薬担当の方に相談してくださいね。

 

生理前後にニキビが出来る人に効果のある漢方薬

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
ペア漢方エキス錠

 

顎ニキビが出来る人に効果のある漢方薬

当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)
十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
桂枝茯苓丸加よく苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)
桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)
荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
加味逍遥散(カミショウサン)

 

ニキビ跡が気になる人に効果のある漢方薬

清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)
黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)

 

背中やお尻ニキビに効果のある漢方薬

十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)

 

ニキビの漢方薬!市販薬と病院処方薬の違いは?

ニキビ漢方薬で市販のものについて、紹介してきました。ここで病院で処方される漢方薬と市販薬ではどのような違いがあるのかまとめてみました。

 

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診察方法の違いは?

まず漢方薬の診断方法です。薬局でも病院でも四診(ししん)がメインになります。

 

四診(ししん)とは

望診(ぼうしん) 顔色や表情、態度、姿勢、体型などを診る
聞診(ぶんしん) 声の大きさ、話し方、咳の出方、痰(たん)、呼吸音などを聞く
問診(もんしん) 自覚症状、これまでにかかった病気、ライフスタイル、月経の様子などを聞く
切診(せっしん) 体に触れてその状態を診る

 

 

病院の場合は、四診に血液検査などが加わる場合が多いです。また漢方専門薬局以外の薬局、ドラッグストアでは、問診がメインになります。

 

処方される漢方薬の違いは?

薬局で売られている市販の漢方薬は、病院で処方される漢方薬と違いがあるのかという事なのですが、私が漢方専門外来で処方してもらった漢方薬は、市販されているものと同じ種類でした。

 

ツムラの漢方薬だったのですが、番号も市販のものと同じ(漢方役には番号がついている)でした。成分の含有量が多少病院で処方されたもののほうが多いという話もありますが、極端な差はありません。

 

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ちなみになんですが、最近では漢方専門外来が増えています。

 

病院によっては(例えば内科や皮膚科など)漢方薬を処方していないところもありますので、漢方薬を処方して欲しい場合は、漢方専門外来を受診することをおすすめします。

 

私の経験では、漢方専門薬局で処方してもらうほうが、自分の症状に合わせていろいろと調合してくれるので、病院で処方してもらうものよりも効果があるのではないかと思いました。あくまでも個人的な意見ですが。

 

あと、病院で処方してもらうと保険が適用になるので、市販の漢方薬よりも安く買う事ができます。

 

まとめ

漢方薬はニキビにダイレクトに働くものではなく、ニキビのできた原因や根本を解決するものです。

 

効果は個人差があり、3日から1週間くらいで効果が現れる人もいますが、ニキビの場合1年半くらいの継続が必要になるので、気長に効果を期待する方がいいです。

 

ニキビは繰り返しできやすい事を考えると、時間はかかっても根本から治してしまうほうが、繰り返しを防げる事が期待できます。

 

しかしニキビが悪化して人前に出るのが恥ずかしい場合もあるので、即効で一時的に症状を抑えることも時には必要です。

 

そんな時は、即効性のあるものと、漢方薬を併用していくのも一つの方法です。即効性のあるものは、長く使用できない事もあるので、注意してくださいね。

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